こんばんは、東北ローダーの まつい けん です。
東北ローダーでは盛岡を拠点にして岩手、青森、秋田エリアを車で営業活動を日々行っていますが県をまたいで長い距離を移動しているのでお昼などの休憩は車中になることが多いです。
そこで一日のほとんどを車で移動して仕事をしている運送関係のドライバーさんや外回り営業マンの皆さんに、休憩スポットを紹介します。
今回、紹介する休憩スポットは青森県八戸市最東部にある種差海岸駐車場です。
駐車場は日差しも強く日陰もありませんが、車から出れば木陰も多くあり海からの風で涼しく感じます。(体感気温-2~3℃くらい)
また、きれいなインフォメーションセンターもありクーラーもバッチリ効いていました。
種差海岸とは八戸市にある、天然芝生が一面にひろがる美しい海岸です。
東日本大震災後に再編された「三陸復興国立公園」内にあり、国の名勝に指定されています。
海沿いの遊歩道をあるけば、険しい岩礁や樹齢100年もの松並木、鳴き砂の砂浜などを見る事ができます。
青森県八戸市から南に続くリアス式海岸の一部となる「種差海岸」ですが、その名前の由来はアイヌ語から来ているという説があり、アイヌ語で「タンネエサシ」とは長い岬を意味するとのことで、そこに漢字を当てはめ種差となったとの説が有力だそうです。
なお、種差の名称は既に江戸時代に記録があり、歴史があるとのことです。
種差海岸に広がる広大な芝生は天然であり、いつ頃から広がったのかは諸説ありますが、一番古い物では鎌倉時代とも。
青森県の南部地方にあたる八戸市ですが、南部は古くから馬産地として全国的に有名でした。昔から種差海岸では馬の放牧がおこなわれており、そのために芝生が必要だったのではないかという説もあります。
種差海岸駐車場
・携 帯 ★★★★(au)
・トイレ ★★★★
・自販機 あり
・日 陰 駐車場にはなし
・売 店 無料休憩所にカフェあり
天気のいい日に近くを通る際には一度寄って休憩してみて下さい。
それでは、今日も一日お疲れさまでした。